2017.01.21

その他

認知症かどうかがわかる?!

こんにちは。富山の行政書士法人 SRS結 片山です。

 

最近テレビや新聞で、認知症に関係するお話しを見聞きされる方が多くいらっしゃるかと思います。

 

2025年には、軽度認知障害(MCI)と呼ばれる認知症予備軍の方を含めると、65歳以上の方の3人に1人は認知症の可能性があるんだそうです。

 

今から10年も経たないうちにこのような社会がやってくるんですね。

 

「私の親は認知症かもしれない・・・」

 

日々親御さんと一緒に暮らしている場合、家族の方が上記のように気付くこと中々難しく、気付いた時点で、親御さんの認知症が大分経過しているというケースが多いとも言われております。

 

そのような中で、誰でも簡単にできる【認知症のテスト】があるというのはご存知でしょうか。

 

 

病院などの医療機関でもよく使用される簡易テストで『長谷川式簡易知能評価スケール』と呼ばれています。

 

改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

 

長谷川式簡易知能評価スケールは、30点満点で評価しますが、20点以下の場合は、認知症や若年性アルツハイマー病の疑いが有りとされます。

 

これは、あくまで簡易的なテストですので、認知症の診断は、専門医師の「問診」「画像検査」「テスト」の3つの検査結果を総合的に判断する必要があると言われています。

 

認知症自体を防ぐことはなかなか難しいですが、認知症になっても、将来家族に負担をなるべくかけないように事前に色々と準備することは可能かと考えます。

 

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