2019.01.08

成年後見

自分の亡き後の身辺整理

こんにちは。富山の行政書士法人 SRS結 片山です。

 

ご高齢の方の支援をしていますと、おひとり暮らしの方からよくこんなお悩みをお聞きします。

 

「自分が亡くなった後、誰が身の回りの後始末をしてくれるのだろう…」

 

身寄りがなく、おひとり暮らしのまま人生の終わりを迎えたとき、その後の葬儀や納骨、役所への手続、住んでいた住居の片付けなど、ご自身の身辺整理について不安に思われている方が多くいらっしゃいます。

中には、『亡くなった後を任せる親族がいないけど、知人に口頭でお願いしてあるから大丈夫』と言われる方もいらっしゃいます。そのような不安定な約束で大丈夫でしょうか?

 

ご自身の亡くなった後の上記のような手続き(死後事務)を確実にお願いしたい場合は、生前のうちに、亡くなった後の事務手続きを依頼する契約を結んでおけば安心です。これを『死後事務委任契約』といいます。

 

老後のお悩みは人それぞれお持ちだと思いますが、ひとつひとつ準備をして、不安を取り除いていくことで、今をより良く生きられるのではないかと考えています。

 

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