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北國総研ビジネス懇話会のご報告
こんにちは。富山の行政書士法人 SRS結 片山です。
この度、ブログ「結」の言葉をはじめさせていただくことになりました。
皆様にとってお役に立つ情報、SRS結の取り組みを知っていただく最新情報をどんどんこちらでお伝えしていきますのでお楽しみにしてください。
それでは第一回は少し前に開催した懇話会のご報告をさせていただきます。
去る平成28年8月25日、北國総研ビジネス懇話会で講演しました。
金沢市の北國新聞交流ホールにて、「2016年度第3回北國総研ビジネス懇話会」が開かれ、「介護離職を防ぐ任意後見契約の可能性」と題して講演をいたしました。
年間10万人にも上る介護離職者は企業経営にとっては大きな損失です。
「介護は従業員個人の問題」ではなく、これからは企業も、従業員が仕事と介護の両立のできるように、介護に時間を費やしやすい環境づくりや、介護に理解のある職場風土づくりを構築して必要があるのではないかと思います。
それと同時に従業員個々人は、突然の状況に戸惑わないように、事前に将来の家族の介護に備えて「任意後見契約」で準備しておくことで、精神的な負担を軽減できるのではないかと考えます。
企業としても一定の補助金を出すなどして、従業員に事前準備をしてもらい介護離職を少しでも防ぐことができるのではないかというご提案をさせていただきました。
今回は、私どもが専門としている「任意後見」を企業防衛という観点から、その必要性、可能性についておはなしさせていただきました。
ご家族のいらっしゃる方はもちろんのこと、「独り暮らしをされている方」、「お子様がいらっしゃらない、または遠方にいらっしゃる方」につきましても、私どもで将来の後見人としてご支援させていただきます。