2016.10.24

その他

北國総研ビジネス懇話会

こんにちは。富山の行政書士法人 SRS結 片山です。

 

平成28年8月25日、北國総研ビジネス懇話会で講演しました。

 

 

金沢市の北國新聞交流ホールにて、「2016年度第3回北國総研ビジネス懇話会」が開かれ、「介護離職を防ぐ任意後見契約の可能性」と題して講演をしました。

 

講演の中でもお話しをしましたが、介護離職者は年間10万人にも上ると言われており、従業員の突然の介護離職は、企業経営にとっては大きな損失です。

 

「介護は従業員個人の問題」ではなく、これからは企業も、従業員が仕事と介護の両立のできるように、介護に時間を費やしやすい環境づくりや、介護に理解のある職場風土づくりを構築して必要があるのではないかと思います。

 

それと同時に従業員個々人は、突然の親の介護に戸惑わないように、事前に任意後見契約を親子間や場合によっては信頼できる第三者と締結しておくことで、精神的な負担を軽減できるのではないかと考えます。

 

企業としても、任意後見制度を企業防衛という観点から、事前準備に対して補助金を出すなどのバックアップ体制をとることで、従業員の介護離職を少しでも防ぐことができるのではないかというお話しをさせていただきました。

 

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