介護をしても報われない?!

こんにちは。富山の行政書士法人 SRS結 片山です。

 

親の介護を一生懸命したのに、親の相続の時に他の相続人と平等に扱われて、報われない…。そんなお話がよく聞かれます。

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みなさん「寄与分」ってご存知ですか?

 

「寄与分」とは、被相続人(例:親)の財産の維持又は増加につき特別の貢献(寄与)をした者(例:子)がいる場合、法定相続分にプラスして財産がもらえます。このプラス分の財産を寄与分といいます。

 

という事は、介護をした分、他の相続人より多く財産をもらえるのでは!と思われますが、実際のところは、過去の判例をみても、一般的には遺産全体の5%から多くても3分の1程度の間で認められる例が多いようです。『思ったよりもかなり少ない』と感じる場合も多く、親を介護してきた相続人が報われない結果となるケースが圧倒的に多いのが現実です。

 

そんな中、少子高齢化、核家族化などの時代背景に則して、「寄与分」の要件緩和などの民法上の相続ルールの見直し作業が、法務省の法制審議会で進められています。

 

出口の見えない、終わりの見えない介護を引き受けた方にもっと「貢献分」が認められるような社会、相続ルールであってほしいと思います。

 

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